【長編】私の道
「セイヤ、なにしてるの。未來ちゃんから離れなさい。」
驚いた伊藤さんは、遮二無二私から晴也を離そうとした。
「未來...未來...」
私の名前を呼び続ける晴也の抱きしめる腕は、力強かった。
私は、放心状態でなにもできなかった。
「セイヤくん。なにしてんだよ。てか、寝てるし....大丈夫か?」
そんな状態を助けてくれたのは、ユウさんだった。
私は、ユウさんが気遣ってくれたのがすごく嬉しかった。
「だ、大丈夫です。」
吃驚しすぎてこれしか言えなかった。
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