未来の君に捧ぐ
『憂鬱』

教室の片隅
見慣れたいつもの窓の外
吹き抜ける切なさに
装う偽りの笑顔(かめん)

放つ言葉に意思はなく
冷たさが残る静寂の影
孤独の波に飲み込まれ
自分で自分を見失う

僕の知らない間に
地球は回る
なにひとつ音も立てないで

ものすごい速度(スピード)で
地球は廻る
僕たちなんか置き去りにして
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