未来の君に捧ぐ
『ウソの嘘』

歪む空間
霞む時間
傷んだ窓辺に
迫る影

留まる痛みに
消せない真実
堪え切れない
行場の無い雫

傷つけ傷つくことでしか
感情を吐き出せなかった
十六の放課後

存在を証明したくて
誰かに必要とされたくて
曇り空の下 また一つ 嘘をついた
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