愛のゴール
「……何ですかこれ??」


「俺のメアドです。」


「あなたは、ナンパしに全国大会に来たんですか。」


あたしは、ビックリしていた為、キツイ口調で山田翔吾くんに聞いた。


「そんな、つもりは無いです。ただ、何か西野愛莉さんに、メアドを渡したくなって…」


そう言って黙る、山田翔吾くん。


あたしは、どうしていいか分からず、メモを見つめる。


「愛莉~、何処??次の仕事行くよ。」


マネジャーが、あたしを呼ぶ。


< 7 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop