ありがとう
明かされた真実
目が覚めたら自分の部屋やった。ベットに転んでて涼亮がアタシの手を握って爆睡していた。きっとここまで連れて来てくれたんだろう。「涼亮・・・?」「涼亮??」「目ぇさめたんか??」「ぅん。それょりありがとねっ!!話してくれて・・・・あと告白も・・・・アタシも涼亮が好き。大好きだからねっ」「俺も!!」「アタシ花にひどい事いった。話さなきゃ・・・・」「花に・・・・?」「だから話してくる」「俺も行くょ」「ダメ、一人でいくから」「ぢゃぁせめて帰ってくるまでおらせてや」「えぇけど・・・・暇やなぃ??」「えぇの」「わかったょ、行ってくるね」
アタシは家を飛び出し走りながら花に電話をかけた。「PLLLL ・・・はぃ??」「あっ花??今大丈夫??」「えぇけど・・・どしたん??」「会って話したいねん」「いいょ。何時くらい??」「今からマックってあかん??」「ぢゃぁこれから行くね」
アタシはマックまではしった。
−−−−−−2年前・・・アタシ達が中2の頃、花には彼氏がいた。それが涼亮の親友だったらしい。話しでお互いの事を聞いていただけで会ったことは無かったらしい・・・そんな頃花とその彼がデエトをしていたとき上から降ってきた鉄パイプの下敷きになったらしぃ。幸い死にはいたらなかったが昏睡状態だったらしぃ。そしてアタシが二人を見たあの日別々にお見まいに行って会ったときぃた。その日ちょぅど彼氏が目をさましたから・・・・次の日から二人で病院に行っていたそう・・・花はそれからアタシに話そうとしていたらしい・・・
ごめんね花、アタシ馬鹿で本当ごめんね
マックに着いたらもう花はいた。「遅くなった。ごめんね」「ぇえよ」「あんね花に謝んないとあかん事あってね・・・・」「???何」「ひどい事言ってごめん」「えっ??」「許してもらえへんかもしれんけどごめんなぁ・・・」「華由??」「彼氏の事きいたんやぁ・・・」「言わんといてごめんなぁ」「なんで花が謝るん??アタシ・・・」アタシは今までの思いを花に話した。
「・・・・・花??」「ごめんなぁ・・・ごめんなぁ・・アタシのせいやん」「なんで花が謝るん??」二人してマックで泣きながら言い合いして・・・そのあとアタシの家で涼亮にいろいろ話したっけ??本当いろんな事ありすぎてアタシはいつのまにか寝てて気がついたら朝で机の上に「ヌボスケ華由!!」ってゆぅメモがあった
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