俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-



「ちょっ…未歩!?」




私は冬夜の言葉も手も振り切って走って冬夜の家を出た。







冬夜のバカ!!



信じろって言ったくせに…





「うぅ〜…ひどいよ…グスッ…」







連絡…取り合ってたんだ…


じゃあ家にも行くんじゃん…


私の知らないところで…
あの時よりもっと前から連絡し合ってたんだね…



冬夜のこと信じてたのに…











電話をかけた人物。


それは…















『家、ちゃんと来てよね冬夜♪』








紛れもなく、あの時いた“柚希”という女の人からだったのだから…





< 135 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop