俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「うぅ〜…冬夜〜…」
「あぁ。」
「私…冬夜のこと好きなの…」
「うん。」
「ずっと一緒にいられないのはわかってる…だけど…」
「うん。」
冬夜は私を宥めるように私の頭を撫でる。
「何も…言ってくれないのは嫌だよ…」
「………」
「私のこと嫌いになったならはっきり言って…直すようにして頑張って冬夜に好きって言ってもらえるように頑張るからっ…
グスッ…黙って他の人のとこ行ったりしないで…」
「……好きだよ。」
「グスッ…え……」
「未歩が好きだって言ってんだよ。」
え?
「な、なんで…?嫌いになったんじゃなかったの…?」
「一言もお前に嫌いだなんて言ってねぇけど。」
「…じゃあなんで私に黙って女の人と会って浮気なんか…」