俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「……クスッ…すげぇ顔。」
「な゛っ!?だって…」
「あ〜あ、服もびしょ濡れ。」
私は思いっきり冬夜の胸で泣いたから、涙の跡がすごい…
「うっ…ごめんなさ……」
「黙って。」
冬夜がそう言った時には、もう私の唇に冬夜の唇が重なっていた。
すごく優しいキス。
「んっ…」
時間をかけてゆっくり私の唇を奪っていく。
そっと唇が離れた時、冬夜がクスッと笑った。
「…かわいいじゃん。」
「へっ…?////」
「俺はお前しか好きじゃねぇ。」
「……うん。」
「お前も…お前が見ていいのは俺だけだ。」
「うんっ…!!」
私がそう言うとまた唇が重なった。