俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-


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真理と亮馬君が帰った後、私と冬夜がリビングに残る。




「冬夜…」



「いいのかよ、俺が王子役やっても。お前はそれで平気なのかよ。」



私は冬夜に笑ってみせる。


「さっきも言ったでしょ?私、冬夜のこと信じてるの。冬夜のこと好きだから…」



私がそう言うと冬夜は近付いてきて私を抱き寄せる。


「…俺やりたくないんだけど。」



「決まっちゃったんだもん。しょうがないよ。私冬夜のこと応援するから。それに、ちょっと冬夜の王子様の格好見てみたいな。だから…最後まで頑張って。」



「……わかった。」



冬夜は渋々と言った感じで返事をした。




「その代わり…練習付き合えよ。」




ニヤッと笑って身体を離す冬夜。








なんかたくらんでる?



え、でも練習でしょ?







「もちろんいいよ!!」






もちろん私には冬夜の練習を手伝うことがどう言うことかわかってなかったけど。




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