転校生は発明家
「あ、もしかしてお前、本を入れてるところ使って登ったな」

「違う、誰がそんな大変なことをするのだ」

「じゃあ、どうやって」
「こうやったのだ」

そう言い、手を上げた、手袋をしているのが見えた瞬間に手袋からワイヤーらしきものが見え、天井に巻きつき夜明の体が持ち上がりすぐに本棚の上に上った。


「すっげー、なんだよそれ」

思わず感想を口にしてしまった。

「これか、これはわたしの発明した、製造No.56ワイヤーグローブなのだ」

ネーミングセンスが無いのは置いとくとして、すごい、自分で発明したことがとにかくすごい


「おい、夜明お前すごいな」


「じいちゃんに比べればまだまだなのだ」


これでまだまだだったらどのくらいすごいんだろう
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