掻き鳴らせ、焦燥。〜春風に舞う〜


結局、スタジオの時間いっぱいまで二人といろいろ話しながら、合わせられる曲を見つけては弾いてを繰り返し。



最後にナオヤさんが


「どう? ハルちゃん、オレ達といっしょにバンドやらない? てか、やろうよぉ〜! オレ、ハルちゃんのベース気に入っちゃったもん」


「オイオイ……、ナオヤ。そんな急にはハルタくんだって返事出来ないだろうが」



と、アキトさんは云ったけど……





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