好きだった
仕事が終わって寮に帰ってきても康太からの連絡がない。
いつもなら1度はメールか着信がある。
忙しいのかなと思いながら康太へ電話した。

〜♪〜♪
出ない。
テレビを見ながら連絡を待つ。
時計を見ると…23時を廻っていた。
もう一度電話をしてみるが出ない。
一応メールを送っておこう。

【こうお仕事お疲れ様。連絡がないので心配しています。忙しいの?それとも寝ちゃったの?】

メールを送りテレビへ視線を戻した。

ちょっと眠くなり時計を見た。
1時過ぎ。
康太からの連絡はない。
そろそろ寝よう。
私は何かあったのか心配しながらベッドへ入った。
明日には連絡があるだろうと思いながら目を閉じた。
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