好きだった
…………♪〜♪

琴音「…ぅん…電話?」
窓の外はまだ暗い。
携帯を開くと
公衆電話から

琴音「…え!なに?」
私はとりあえず出た。

琴音「…はい。」

『…琴?ごめんな!寝てたよな?』

琴音「…こう?どうしたの?」

康太『仕事で帰れないんだ。今休憩で電話したんだけど、ごめんな。』

琴音「ううん。大変だね。」

康太『うん。明日ももしかしたら帰れないかもしれないんだ。』

琴音「そぅなの?」

康太『わかり次第連絡するから。』

琴音「わかった。頑張ってね!」

康太『琴好きだよ。』

琴音「私も好きだよ。」

康太『じゃあ戻るね!おやすみ。』

琴音「おやすみ。」

私は康太からの連絡があったことに安心して眠りについた。
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