だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
飲み会は、大いに盛り上がっていく。



「淳ちゃんは、どんなお仕事をしているの?」
周りの雑音に、掻き消されるない様に、淳也の耳許に近付き話す。


私は、長身でネコっ毛で笑うと八重歯が見え隠れする、男のコトをもっと知りたかった。
沢山沢山、聞きたい事があった。
なのに、言葉は出てこない。
精一杯、質問した言葉が『仕事』に関してだった。

― そんな質問じゃないのに ―

私って、バッカみたい…



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