だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
相ちゃんが、淳也のビールを運んで来た。

「どぉーぞ」

「ありがとう」
淳也が、相ちゃんにお礼を言う。


「あっ、相ちゃん。」
恵が、相ちゃんを引き止めた。


「何?恵。」

「あたし、カウンターに行きたいんだけど、イイ?」

えっ…
私は、恵を見た。


恵は、私の視線を無視したまま、カウンターへと移動する準備をする。


「あんまりあの子、いじめないでよ」

「いやねぇ~。何時、あたしがいじめた?」

相ちゃんと恵は、笑いながらカウンターに行ってしまった。



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