だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
家に着いた時は、もう夜中になっていた。


淳也の連絡を待つ私は、急いでシャワーを浴びる。


バスタオルを躰に巻いている時、携帯が鳴った。

髪の毛から、ポタポタと滴が落ちるのも気にせずに、急いで携帯に出る。


「ハイ…」

「あっ、淳也だけど。こんなに遅くに、電話して大丈夫だった?」

「うん、大丈夫。一人暮らしだから…」

「そう、良かった。あの時、連絡するとは言った手前、迷惑だったらと思ったら中々、電話が出来なくてね…」

「そんなコト…」
淳也の、心遣いが嬉しかった。


「何してた?」

「シャワー浴びてた」

「あっ!じゃ、今裸?」

「そんなトコロ…」

「風邪引かしちゃ悪いな。声、聞けて良かったよ。」

「ううん。私も、声が聞けて嬉しかった。」

「じゃ、また連絡する。おやすみ」

「うん。おやすみなさい」



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