だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
淳也と付き合い出してから、私は、外出する事が少なくなっていた。

全ての時間、会社以外の時間は、淳也と過ごす時間にならなくてはいけなかった。

そうしなければ、いけなかった。


淳也と居る時は、携帯の電源も切らなくてはいけない。


そうしなければ、淳也は酷く怒り出す。


私は、淳也の行動や言動全てが、愛情だと思っていた。


そして何よりも、淳也に嫌われたくなかった。


私だけ、私だけを愛してくれる
淳也…

私は、淳也が全てだった。



< 40 / 243 >

この作品をシェア

pagetop