だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
行きなり、肩を掴まれた。

淳也が、私に伸し掛かってきたのである。


「イヤッ!今日はイヤ…」

「何でだ?なんで、俺を拒絶する」

「拒絶じゃない。ただ、今日はイヤなの」

「本当は、男だったんだろ。他の男と、寝てきたんだろう」

「なんで?なんで、そうなるの?酷い…」

「酷いのは、どっちだ。恭子の方じゃないか。俺は、お前をこんなにも愛しているのに、何でお前は、俺の気持ちを分かろうとしないんだ!」
そう言って、淳也は私のパジャマを無理矢理引き裂いた。


露になった胸は、抵抗出来ずに淳也に乱暴に扱われた。

私は、悔し涙が止まらなかった…


― なんで ―

何で…、こうなったの…



淳也に、乱暴に抱かれながら、私の心は冷めていった。


下から眺めるこの男は、誰?

この男は、誰?


私の知らない、男…



< 50 / 243 >

この作品をシェア

pagetop