だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
次の朝。

淳也は、何時もの淳也だった。


何時もと変わらない、優しさ。

何時もと変わらない、笑顔。


そして、私の体を気遣う、淳也。


― 今日は、会社を休んでユックリ寝ていた方が良い ―

と…。


昨日の事は、淳也にはもう、過去の事らしい。
何もなかったかの様に、私のオデコに手を当て熱をみる。

何もなかったかの様に、私の唇にキスをして、会社に出掛ける。


そんな淳也が、分からなかった。


あれは、夢?

悪い夢だったの?



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