。゚+相方Lovers+゚。



キーンコーンカーンコーン──…




「おっはよ〜真希♪」

『…はよ』




教室に着いたときにはもうクッタクタ……


あたしを乗せて、さらに猛スピードでチャリをこいでた海斗はと言うと………




「ぐっもーにん!えーぶりわーん!!」




と、元気にひらがな英会話でご挨拶してはりました。



どんだけ体力あんねん。




「朝からお疲れやな、真希。予鈴と同時に登校か」

『ホンマやで…もう…死ぬか思った…』




あたしは机に突っ伏した。




「一時間目、小テストやで」

『あぁ、うん』




そーや。昨日そのために海斗と勉強したんやった。


ってことはよ。


海斗と勉強せぇへんかったらフラれへんかった?

小テストさえなけりゃ勉強せぇへんかった?

つまり、小テストを作った多田っち(数学教師)が悪い!?




『多田っちのあほー!!』

「誰があほって?」




バコッと小テストの束で殴られて振り向く。




『わぁお、本物?おっはよん☆』

「可愛く笑うな。そんなに小テストが嫌か?」

『当たり前ですやん。テストは学生の敵ですぜ?』

「誰やねん、お前。よっしゃ、これから毎時間小テストや」




ニッコリ笑った悪魔(多田っち)。




『冗談キツいよ、兄貴。今日もカッコいい☆』

「取って付けたようなお世辞、どうもありがとう。さ、小テスト始めるか」

『ちっ』

「はいはい、舌打ちしない」




…まぁ。多田っちなんて微塵も関係ないよな。
(↑ちょっとヒドイ)



あたってごめんよ、多田っち。




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