らぶ米でぃ!
そんなところに

「あら、舞ちゃんも帰ってたのね。丁度よかったわ。」

と母親登場で


「おばさんこんにちは。」

俊太がペコリと頭を下げると


「あら、俊太ちゃんじゃない。

最近見かけないから舞子と別れたのかと心配してたのよ?」


嬉しそうなうちの母親

・・・ってゆ~か

勝手に別れたと思ってわけ?


「もう別れるのも時間の問題じゃないの?」

そこに余計なこと言う八十八。


「そうなの?舞ちゃん、あなた浮気はダメよ?」


今日のこと

知ってるわけでもないだろうけど


「しません!」

「本当?」

「浮気なんかしません!」


強く否定

してたところで

「誰が浮気するって?」


父親まで登場して・・・


「だからぁ、あれ?お父さん、その足は?」


いつもと違う父親の動き


父親の左の足に包帯



「ああ、ちょっと捻挫だ。

あれ、俊太ちゃん久しぶりだな。」


俊太に気づくとこれまたご機嫌な父


「おじさんこんにちは。」

また、俊太がペコリと頭を下げ


「足、大丈夫なんですか?」

優しい気遣いまでみせるから


「やっぱり俊太ちゃんは、しっかりしてるしいい子だなぁ、なあ、母さん?」


「ホントねえ、うちの舞ちゃんにはもったいないぐらいの彼よねぇ。

舞ちゃん、浮気はダメよ?」


だからぁ・・

「してないし。」

と言ったところで


「俊太ちゃん、うちに上がってお茶でも飲んで行きなさい。」


すでに俊太と一緒に入って行っちゃってる3人。


< 190 / 364 >

この作品をシェア

pagetop