らぶ米でぃ!
それでも土日だけ
だから
何かってゆ~とすぐにゆいちゃんと比べられてたまったもんじゃなかったけど
明日ゆいちゃんも帰ってくれることだし・・・
と
耐え忍んだ一日
明日から部屋も一人で正直ホッとする
とか思っていた私
「八十八さんって意外と俺様なんですよね?」
床に敷いた布団の上でゆいちゃんが膝を抱えて座りそんなこと言った。
「うん・・確かに八十八って俺様だけどそれが?」
別にゆいちゃんに対しては俺様じゃないと思う。
だって、有りえない位に八十八ったらゆいちゃんには優しくて気を使ってるよね?
「私にはとっても優しいんですけど・・・」
それが何か不満だとでも?
「裏表のある人ってちょっと・・・」
裏表って?
ちょっとなんなの?
「八十八は普通だよ?
好きな子に優しくするのってあたり前だよね?
だって、他の人よりも特別なんだから。
それって裏表とか言わないよね?」
ちょっとキツイ口調になってしまった
けど
誰だって自分の兄を悪く言われたらイヤだよね?
「でも、他の人に俺様なのにこれから私にそうなっていかないとは言い切れませんよね?」
「う・・それは・・・」
親密になればなるほど本性が出て来ないとは言い切れないのは確かだけど・・・
「でも、八十八のこと好きなんでしょ?」
「はい・・でも」
『でも』なに?そんな困った顔する理由は?
「私・・・川崎くんが・・」
「俊太が何?」
イヤな予感がする。
だから
何かってゆ~とすぐにゆいちゃんと比べられてたまったもんじゃなかったけど
明日ゆいちゃんも帰ってくれることだし・・・
と
耐え忍んだ一日
明日から部屋も一人で正直ホッとする
とか思っていた私
「八十八さんって意外と俺様なんですよね?」
床に敷いた布団の上でゆいちゃんが膝を抱えて座りそんなこと言った。
「うん・・確かに八十八って俺様だけどそれが?」
別にゆいちゃんに対しては俺様じゃないと思う。
だって、有りえない位に八十八ったらゆいちゃんには優しくて気を使ってるよね?
「私にはとっても優しいんですけど・・・」
それが何か不満だとでも?
「裏表のある人ってちょっと・・・」
裏表って?
ちょっとなんなの?
「八十八は普通だよ?
好きな子に優しくするのってあたり前だよね?
だって、他の人よりも特別なんだから。
それって裏表とか言わないよね?」
ちょっとキツイ口調になってしまった
けど
誰だって自分の兄を悪く言われたらイヤだよね?
「でも、他の人に俺様なのにこれから私にそうなっていかないとは言い切れませんよね?」
「う・・それは・・・」
親密になればなるほど本性が出て来ないとは言い切れないのは確かだけど・・・
「でも、八十八のこと好きなんでしょ?」
「はい・・でも」
『でも』なに?そんな困った顔する理由は?
「私・・・川崎くんが・・」
「俊太が何?」
イヤな予感がする。