らぶ米でぃ!
八十八も手伝いながら


「にしても、さっきの

ミナトだっけ?」



「何よ?」



「舞子は、あいつのこと好きな訳?」



どうだっていいじゃん!


もう・・終わったんだし!



「だったら、前途多難だな・・・」


ボソッと言う八十八。

前途多難?



「ってゆ~か、もう前途もないわよ!」



カウンターを拭きながら


もう来ないであろうミナト先輩を思い


泣けてきそうだった。




八十八の前じゃ泣かないけど!




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