男子校の秘密〜最強ヤンキー決定戦?王子様のキス?〜
「篠崎聞いてんのか?」


「聞いてるって!塚っち!」



「お前そのあだ名俺様が嫌いだって知ってて言ってんのか?」



「さぁね!もう、俺行くし!じゃあ」



そう言って彼は、保健室を出て行った。銀色の髪をなびかせて。



すれ違い様に彼は、ウインクを残して……



「篠崎!シーツをだな!」


シーツを変えるのがイヤだったのか、不精髭の先生が言い終わる頃には見えなくなっていた。



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