ドラム女の過去~不良のあいつ~



そして夏祭り当日。

秋は結局黄色の浴衣を羽織り
髪の毛を上げてみた。

ーこんなんで あっちの気・・・変わるわけないけどさあ・・・

秋は鏡の前で自分の姿を何度も確認。

ーおかしいとこないかな?!

秋は丹念にチェックを重ねていく。

何もかも完璧で臨むつもりだ。


すると 家のインターホンがなった。

pi pi pi

「来た来た」

秋は急いでドアをあけた。

するとそこには
ピンクの愛らしい浴衣を着た玲の姿。

「・・・・・可愛い!!!」

秋は叫ぶ。




< 55 / 163 >

この作品をシェア

pagetop