ドラム女の過去~不良のあいつ~
そして夏祭り当日。
秋は結局黄色の浴衣を羽織り
髪の毛を上げてみた。
ーこんなんで あっちの気・・・変わるわけないけどさあ・・・
秋は鏡の前で自分の姿を何度も確認。
ーおかしいとこないかな?!
秋は丹念にチェックを重ねていく。
何もかも完璧で臨むつもりだ。
すると 家のインターホンがなった。
pi pi pi
「来た来た」
秋は急いでドアをあけた。
するとそこには
ピンクの愛らしい浴衣を着た玲の姿。
「・・・・・可愛い!!!」
秋は叫ぶ。