生徒会長に任命します!〜会長だって恋する乙女?!〜


「この子、どう?新しい生徒会メンバーにしようか迷ってるのよ」

「なんで、俺に聞くのさ?」

「見た目は、いいじゃない?」

「千紗の好みにしては、ちょっと大人っぽくない?」

「そうなんだけどね」

 そういえば千紗って、無類の可愛い女の子好きなんだっけ?

 祥也くんは、雄太郎を頭の先から爪先まで舐めるように見てるけど、自然と気持ち悪さが伝わってこない。

 まぁ、それだけ見慣れてるってコトなんだろうけど。

 少し遠目で見た後、雄太郎に近づく。

 無表情も様になっていたが、雄太郎とのキョリが縮み、ふんわりと微笑んだ。

「君、スカート短いね。触ってほしいの?」

 スカートの裾を触りながら、雄太郎の太ももに触れる。

 そのまま、空いた手で雄太郎の顎を掴み上を向けさせた。

 当の本人は、パニック状態。

 1秒で5回くらい瞬きをしてる。


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