生徒会長に任命します!〜会長だって恋する乙女?!〜
「はぁー、やっぱり?」
私は、ショックやらなんやらで机に突っ伏した。
「やっぱり、はヒドイよ。千紗?」
大きな手が私の頭を撫でる。
そんなことされても嬉しくない。
頭に乗っている手を払い睨みつける。
「バカタツキ!なんでよ!」
「はは。今日から生徒会の顧問になりました長谷川樹です。
よろしくね?生徒会長さん?」
馬鹿げてるわ。
コイツは何が目的?
「だ、誰の陰謀よ!」
「まぁまぁ。ちぃ、落ち着いて?」
「どうやって落ち着けっていうの?!」
「坂桑、うるさい」
タクまで私に起きた惨事を楽しんでるわ。
「じゃあ、自己紹介ね。
生徒会会計、林 雄太郎」
「生徒会書記、広川卓也」
「生徒会副会長の笠井みどりです!ちなみに、ちぃの親友!」
「皆、2年生?」
「そうよ。ミドリ、私、早退する。
予想を反することが起きてもう、限界」
なんだか朝より酷くなった気がする。