生徒会長に任命します!〜会長だって恋する乙女?!〜


 ◆◆◆

 風邪もすっかり治り月曜日、いつも通りに登校。

 午前中の授業を終え、昼食後にウトウトしていると、突然背後から襲われた。

「重っ……」

「重いとかヒドイよ!」

「うるさいわねぇ。ミドリ、耳元で叫ばないでよ」

 ミドリはブーブー言いながら隣の席のイス引っ張り腰を下ろした。

「それで?アノ人とちゃんと話したの?」

 アノ人というのはタツキだろう。
 話した、とはどこから言えばミドリは納得するのか……。

 納得っというか、理解だが。

「話したわ。どこからミドリに言えばいいの?」

「うーん。あ…、なんでココに来たの?」

「生活パターンが真逆だった私達の関係を維持するため」

「……噛み砕いて?」

「アイツは塾講師だったでしょ?」

「うん」

「そうすると、夜仕事になる。もちろん、私は昼間学校だから夜には家にいる」

「あ…そっか。それで、すれ違いになっちゃうんだ」

 あら。今日は理解するの早いじゃない。

 それから、校長がタツキを学校に引き抜いた話や、最近会話がなかったことなど全て話した。


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