生徒会長に任命します!〜会長だって恋する乙女?!〜


 生徒会室には、見知らぬ先輩の女子生徒3人と雄太郎、そしてタツキ。

「千紗とタクだ」

「長谷川先生、いらっしゃってたんですね」

「部活の顧問を何もしてないからね」

「そうなんですか」

 表面上、軽く微笑み、この場にいたらボロが出てしまうなと思い、隣の準備室に足を運んだ。

 何だろう。あの化粧が濃い先輩方は。

 しかも、化粧の匂いと強烈な香水が混じり、生徒会室は凄まじい匂い。

 そのうち、タクも来るだろうと思った矢先、準備室のドアが開きタクが入ってきた。

「何なんだ、アノ女達」

「雄太郎と長谷川先生よく中にいれるわね」

「異臭にもほどがある。あれは生ゴミの域だ」

「ココに消臭剤なかったかしら。先輩方帰ったら撒かなきゃよね」

 ガサガサとそこらじゅうにあるビニール袋を手当たり次第に漁る。


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