お嬢様と執事さん
「みんな!来てくれたんだ♪」
「当然♪遥ちゃんの御披露目パーティーだもんね!!」
御披露目パーティー?
なんだそれは……。全く聞いてない。勢いよく連さんのほうに振り向くと、連さんも確信犯のようで、ちょっと困ったような顔をして、私を見ていた。
「申し訳ございません……。奥様からお嬢様には言わないようにと口止めされていましたので……」
今度は姉さんのほうを振り向く。
「だって遥に言ったらどうせ出ないとか言い出しそうだったから、ね?」
ね?じゃないよ!全くもう!!