Monochro world

ベーコンエッグを作り、トーストを焼いていた。



「これいやー!!」



「―――!!」



部屋の奥から聞こえる宇美の叫び声。



……何やってんの?



ビックリしたもののいつものことやから無視して準備をしてたら


「澪ー…。俺、ムリ。飯作るから…。」



ぐったりとしている優太が出てきた。



私は一つため息をついた。


「なんで宇美の着替えくらいさせれんのよ…。ここ、お願いね。」



朝食の準備を優太に任して寝室に入ると畳に散らばった服に半べその宇美。



…何が起きた?



そう思いながらそれらの服を畳ながら


「何がいややったん?」


そう聞くと宇美は一枚の服を握りしめていた。



「うみね、これがいいの。」



それは3歳の宇美には少々大きめのピンクのフリフリスカートだった。




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