Monochro world
━━━━それは……。
「宇美…。」
胸が締め付けられる思いになった。
そのスカートは私でも優太でもない、アイツが買ったスカート。
「なぁに?」
おどける宇美を私はギュッと抱き締めた。
「キャハハッ!…ママ大好きぃ!」
「ママも、宇美のこと大好きやで。」
そして頭を撫でてニコッと笑った。
「ママはな、コッチのワンピースの方が似おてると思うで?」
「え?ホンマにー?じゃあ、うみコッチにする!」
そう言って着替えだしたのを見て、私は再びキッチンに戻った。