身代わり姫
「グラディス王女はね、やってはいけない事をやっちまったのさ。
あたしも見てないからまだ何とも言えないが、ひどい呪いをかけられたようだよ」
「呪いって、あの姫さん何をやらかしたのさ?
ああ! レオノーラ、手が切れてるじゃないか!」
リュイがレオノーラの指先を見て驚いたように言いました。ティーカップのかけらで指が切れ、ぽたりぽたりと雫が落ちています。
レオノーラはそんな傷なんて構わずに、パメラに言いました。
「私、私が嘘を言ったからですね! きっと王女様はお怒りになったんだわ。
ああ、パメラ様、どうしましょう!」
パメラは取り乱したレオノーラをなんとか椅子に座らせ、傷の手当てをし、お茶を飲ませました。
「落ち着きなさい。お前のせいではないと言ったろう。
いいかい? 王女に、絶対に嘘をついた事は言ってはいけないからね。あたしとの約束だよ、いいね」
「でも、でも……」
「いいんだよ。お前は妖精のいる場所を言わなくて、正解だったんだから」
あたしも見てないからまだ何とも言えないが、ひどい呪いをかけられたようだよ」
「呪いって、あの姫さん何をやらかしたのさ?
ああ! レオノーラ、手が切れてるじゃないか!」
リュイがレオノーラの指先を見て驚いたように言いました。ティーカップのかけらで指が切れ、ぽたりぽたりと雫が落ちています。
レオノーラはそんな傷なんて構わずに、パメラに言いました。
「私、私が嘘を言ったからですね! きっと王女様はお怒りになったんだわ。
ああ、パメラ様、どうしましょう!」
パメラは取り乱したレオノーラをなんとか椅子に座らせ、傷の手当てをし、お茶を飲ませました。
「落ち着きなさい。お前のせいではないと言ったろう。
いいかい? 王女に、絶対に嘘をついた事は言ってはいけないからね。あたしとの約束だよ、いいね」
「でも、でも……」
「いいんだよ。お前は妖精のいる場所を言わなくて、正解だったんだから」