身代わり姫
「パメラ! その娘は喋れるわ!
お父様に言いつけてやる。お前達みんな処刑してやるんだからっ」
グラディス王女はだんだんと地団太を踏んで言いました。
パメラはちょい、と片眉をあげて、嬉しそうに言いました。
「おお、その事ですか。実はですな、今朝から急に声が戻ったのですよ。いや、新しい薬草が役に立ちましたわ」
「今朝? 調子のいいことを言わないでちょうだい」
パメラはグラディス王女を無視して話を続けました。
「声が出ないのは哀れだと、あたしも色々薬を調合して飲ませたりしたんですが、なかなか効かなくて。
そしたらその精霊が、新しい薬草を持ってきましてな。試しに煎じて飲ませたら効いたのですよ」
「そうだそうだ! オレが見つけてきたんだぞ!」
パメラに合わせて、リュイもはやし立てるように言いました。
お父様に言いつけてやる。お前達みんな処刑してやるんだからっ」
グラディス王女はだんだんと地団太を踏んで言いました。
パメラはちょい、と片眉をあげて、嬉しそうに言いました。
「おお、その事ですか。実はですな、今朝から急に声が戻ったのですよ。いや、新しい薬草が役に立ちましたわ」
「今朝? 調子のいいことを言わないでちょうだい」
パメラはグラディス王女を無視して話を続けました。
「声が出ないのは哀れだと、あたしも色々薬を調合して飲ませたりしたんですが、なかなか効かなくて。
そしたらその精霊が、新しい薬草を持ってきましてな。試しに煎じて飲ませたら効いたのですよ」
「そうだそうだ! オレが見つけてきたんだぞ!」
パメラに合わせて、リュイもはやし立てるように言いました。