君と共に

自分の部屋に着くなり、ベットにボフッと倒れ込む。


あんなに震えていたのが、嘘のように治まっていて。

肩に、温もりが残ってる。

そういえば、顔、見なかったなぁ。

それどころじゃなかったし。

どこの学校の人なんだろ?

…………

…………………


「…俺の女って誰よ…―」




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