合計5日の非日常。
対峙する二人。
もうこれ以上見ているのは辛い。

私は二人の間に入って、私は口を開いた。

「井上…。すまない、久遠のせいで傷つけた。私には…お前を責める資格は無い。」

「わかってるなら別れてよ!どうしてあなただけ特別なのよっ!
遊ばれた女の子の気持ち、考えたことあるの?」

「…考えた。だから…井上の言う通りにするよ。」

はっと同時に、二人は私を見た。
その視線を、必死になって受け止める。

これは私への罰だよ。

久遠を更生させられなかった。
ひかりを傷つけた。

私への、報いだ。

< 78 / 121 >

この作品をシェア

pagetop