文学乙女
少しためらっている中、おそるおそるインターホンに手を伸ばす。





普通に押せばいいのに、どういうわけか押す勇気が出ない。





何やってんだろう、あたし。





あたしは一呼吸をすると、思い切ってインターホンを押した。





ピンポン……♪





電子音のチャイムがかすかに響いた。






< 145 / 318 >

この作品をシェア

pagetop