世界一長いラブレター
あやは酒をぐいぐい飲んでいった。
数十分後にはもう出来上がりっ!
「ひひひーっ。マスターぁぁ。おかわひー」
「もうやめたらあ?」
「まだまだあーっ」
「ぁ、あやさん」
「あーっゆう君だあ!」
「ゆう君?」
「ゆう君。あやねー、好きな人居るんだ。」
「え…?」
「その人年下で可愛い顔してて、やっと話せたんだけど、格好つけてばっか居るんだあ…」
「…」
好きな人が居る?
好きな人?
スキナヒトガイル?
じゃあ期待出来る事を言ってたのはからかわれてただけってこと?遊ばれてたのか?好きにさせといて、むかつく
「あやの事、嫌いなのかなあー?」
「…んだよ。それ」
「え?」
「んだよそれ!彼氏居ねーって言ってたから、好きな奴も居ねーと思って。期待させるような事ばっか言ってよお!ガキだからって遊んでんのか」
「ゆぅ…君?」
「ゆう君じゃねーよ!ふざけんなっ。好きにさせといてっ責任とれよ!」
「……んっ」
「……」
「ゃぁ…っ」
気付いたら俺はあやにキスしていた。
俺は…最低な男だ。
「なによ!好きにさせといてって、責任とるのは遊汰の方でしょ?!鈍感!もう知らないっ」
あやは泣いて出て行ってしまった。
「酒もう一杯頂戴」
「あーあ遊汰。」
「あんだよ。」
「あやちゃんの好きな人ってお前だぜ?」
「は?」
「お前がここで飲んでる時に偶然あやちゃんも居てさ、お前が帰ってった後に、あの人常連なんですか?なんて聞いてきてさ…それからだなー。あやちゃんが毎日来るようになったの。お前と同じジン頼んでさ、いつものとか言ってお前と少しでも共通点作るために、好きなアーティストとか映画とかも全部俺に聞いてきてよお。」
あやの好きな人は俺?
***
僕はどれほどガキだったんだろう?君を傷付けて泣かせて。本当に後悔しています。
***
数十分後にはもう出来上がりっ!
「ひひひーっ。マスターぁぁ。おかわひー」
「もうやめたらあ?」
「まだまだあーっ」
「ぁ、あやさん」
「あーっゆう君だあ!」
「ゆう君?」
「ゆう君。あやねー、好きな人居るんだ。」
「え…?」
「その人年下で可愛い顔してて、やっと話せたんだけど、格好つけてばっか居るんだあ…」
「…」
好きな人が居る?
好きな人?
スキナヒトガイル?
じゃあ期待出来る事を言ってたのはからかわれてただけってこと?遊ばれてたのか?好きにさせといて、むかつく
「あやの事、嫌いなのかなあー?」
「…んだよ。それ」
「え?」
「んだよそれ!彼氏居ねーって言ってたから、好きな奴も居ねーと思って。期待させるような事ばっか言ってよお!ガキだからって遊んでんのか」
「ゆぅ…君?」
「ゆう君じゃねーよ!ふざけんなっ。好きにさせといてっ責任とれよ!」
「……んっ」
「……」
「ゃぁ…っ」
気付いたら俺はあやにキスしていた。
俺は…最低な男だ。
「なによ!好きにさせといてって、責任とるのは遊汰の方でしょ?!鈍感!もう知らないっ」
あやは泣いて出て行ってしまった。
「酒もう一杯頂戴」
「あーあ遊汰。」
「あんだよ。」
「あやちゃんの好きな人ってお前だぜ?」
「は?」
「お前がここで飲んでる時に偶然あやちゃんも居てさ、お前が帰ってった後に、あの人常連なんですか?なんて聞いてきてさ…それからだなー。あやちゃんが毎日来るようになったの。お前と同じジン頼んでさ、いつものとか言ってお前と少しでも共通点作るために、好きなアーティストとか映画とかも全部俺に聞いてきてよお。」
あやの好きな人は俺?
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僕はどれほどガキだったんだろう?君を傷付けて泣かせて。本当に後悔しています。
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