君色 **空色**
そう言いながら、私は彼の方を振り返る
エスカレーターの段差のせいで、今の私は彼よりずっと身長が低い状態
見上げてみる彼は、どこを見ているのか違う所を見つめている
何を見ているのかと視線をそちらにずらしてみるけれど、何を見ているのか全く分からない
諦めて私は視線を前に戻しながら、今日の自分は変過ぎて『疲れているのかな?』と考える
そんな疑問を残して、私たちは地下鉄の入口についた
今度こそ、本当にお別れ
「お疲れ」
そう言って彼は笑うと人ごみを抜けていく
その後ろ姿を少し見送ると、私も改札を抜けて人ごみへと入っていった
エスカレーターの段差のせいで、今の私は彼よりずっと身長が低い状態
見上げてみる彼は、どこを見ているのか違う所を見つめている
何を見ているのかと視線をそちらにずらしてみるけれど、何を見ているのか全く分からない
諦めて私は視線を前に戻しながら、今日の自分は変過ぎて『疲れているのかな?』と考える
そんな疑問を残して、私たちは地下鉄の入口についた
今度こそ、本当にお別れ
「お疲れ」
そう言って彼は笑うと人ごみを抜けていく
その後ろ姿を少し見送ると、私も改札を抜けて人ごみへと入っていった