君色 **空色**
12月22日
今日は冬休み前、今年最後の授業日だ
電車の中でチャイ語の教科書を開きながら、眉間にしわを寄せる
ダメだ……全く覚えられん!!
そう思いながら見つめるのは、今日の暗唱テストのページだ
朝っぱらから嫌いなものとにらめっこしながら、私は今日何度目かさえ既に分からなくなっている溜息をついた
もう、勉強するのやめようなかなぁと思い始めた頃、最後の電車の乗り換えを始める
いつものように音楽を聴きながら、私はスタスタと駅構内を歩いて行く
『そう言えば、今日は友達と遭遇しなかったなぁ』
そんな事を考えながら、私は階段を降りて行った
『まぁ、会うとしたらこの電車で会うかぁ』そう思いながら、私は1両目から順にチラリと見て確認していく
「あっ……」
今日は冬休み前、今年最後の授業日だ
電車の中でチャイ語の教科書を開きながら、眉間にしわを寄せる
ダメだ……全く覚えられん!!
そう思いながら見つめるのは、今日の暗唱テストのページだ
朝っぱらから嫌いなものとにらめっこしながら、私は今日何度目かさえ既に分からなくなっている溜息をついた
もう、勉強するのやめようなかなぁと思い始めた頃、最後の電車の乗り換えを始める
いつものように音楽を聴きながら、私はスタスタと駅構内を歩いて行く
『そう言えば、今日は友達と遭遇しなかったなぁ』
そんな事を考えながら、私は階段を降りて行った
『まぁ、会うとしたらこの電車で会うかぁ』そう思いながら、私は1両目から順にチラリと見て確認していく
「あっ……」