君色 **空色**
自分の経験値の無さを嘆きながら、私は1度少しだけ瞼を閉じる
そうして休息の時を満喫していると、突然部屋の入り口の方に人の気配を感じて私は目を開いた
視線をそちらに向けると、入りにくそうにしている彼の姿
「おっどろいたぁ!分かりやすいように入って来てよ」
内心もう、心臓が口から飛び出そうになりながら、私はクイッと起き上がると、それを誤魔化すように笑って彼に声をかける
「話、もう良いの?」
階下を意味して、下を指しながら尋ねると、彼は「あぁ、兄貴たちが来たみたいだから、叔母さんの思考もそっちいってるよ」と訪問者を説明してくれた
「お兄さんって、7つ上の?」
「そ、7つ上の」
その言葉に「ふーん」と私は呟きながら、部屋を見ながらCDラックで視線が止まる
その視線に気がついたらしい彼が「何か聴きたいのか?」と私に尋ねてきた
その言葉に首を横に振った私は「どんな曲聴いてるのかなぁって…この前教えてもらったの良かったから」と笑いながら答えた
そうしていると、突然彼は何を思ってかゆっくり私の方に近づいてきた
そうして休息の時を満喫していると、突然部屋の入り口の方に人の気配を感じて私は目を開いた
視線をそちらに向けると、入りにくそうにしている彼の姿
「おっどろいたぁ!分かりやすいように入って来てよ」
内心もう、心臓が口から飛び出そうになりながら、私はクイッと起き上がると、それを誤魔化すように笑って彼に声をかける
「話、もう良いの?」
階下を意味して、下を指しながら尋ねると、彼は「あぁ、兄貴たちが来たみたいだから、叔母さんの思考もそっちいってるよ」と訪問者を説明してくれた
「お兄さんって、7つ上の?」
「そ、7つ上の」
その言葉に「ふーん」と私は呟きながら、部屋を見ながらCDラックで視線が止まる
その視線に気がついたらしい彼が「何か聴きたいのか?」と私に尋ねてきた
その言葉に首を横に振った私は「どんな曲聴いてるのかなぁって…この前教えてもらったの良かったから」と笑いながら答えた
そうしていると、突然彼は何を思ってかゆっくり私の方に近づいてきた