君色 **空色**
そのビルは9階建てくらい

レストラン街は8階にあり、ずっとエスカレーターで上っていく

その後散々迷って私たちは、オムライス専門店に入る事にした

席の配置は、私とルナちゃんがペアになり、彼がルナちゃんの席に腰掛ける事になった

頼んだオムライスを食べながら、私は背後のカップルの会話を聞こうとする


『意外と聞こえないなぁ~』


そう思いながら、オムライスから顔を上げると、目に入るのは青い彼


『あ、半笑い』


そんな事を考えながら、彼の方を見つめる

彼は奥の席の方に意識を集中しているからか、私の視線には気がついていない様子

私は、彼の青を数秒見つめてから、再び後ろのカップルに集中力を戻していった


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