恋するgirl☆☆~②~
凉さんは何も言わず、私の頬に手を添えて、真っ直ぐに私の目をとらえた。
「あぁ…。」
そう言って、優しくキスをした。
凉さんは、言葉で伝えるのが苦手だから、こうやって気持ちを込めたキスをしてくれる。
今のは、“不安にさせてごめん”かな?
優しいキスから甘く熱いキス…。。
何度も繰り返しているうちに、私の息はだんだん苦しくなって…
「ん…ハァ…りょ、凉さん…ハァ。。」
「ベット・・・いくか。…」
私と違って、全く苦しい感じもない凉さんが、少しかすれた声で囁いた。
そんな色っぽい凉さんに赤くなった私を軽々と抱き上げ、寝室へと移動した凉さん。
ゆっくり私をベットに降ろす。