恋するgirl☆☆~②~



いつまでたっても、こんな雰囲気に慣れない私は、すぐ赤くなってしまう。



そんな私を、凉さんはダサいとか、子どもだとか思わないのかな…?



「…あの…凉さん、ごめんなさい。」


「…どうした?…」


「その…こういう時、すぐ赤くなったり…凉さんに頼っちゃって…私、何も出来なくて…。。」



ベットの上で座ったまま、俯いてしまった私。


ベットの端に腰を下ろした凉さんは、小さくため息をついた。


やっぱり…。。
きっと、面倒だって思ってるよね。



「フゥ…。そんな顔、するなよ。」


「え…?」


「そんな、慣れるなんてしなくていい。・・・真子はそのままでいい。」



そう言った凉さんは、私をそのまま押し倒し、唇を塞いだ。


息をしようと口を開けると、凉さんの舌が入ってきて…私の意識を朦朧とさせる。


ぽわぁ…っとした意識の私を見つめて、凉さんは小さく微笑みながら…、



「…その顔、反則…。」


「…ぁ…。。////」



このままの私で、

いいって事ですよね…?



その夜は、いつもより優しく…抱き合った。



< 191 / 281 >

この作品をシェア

pagetop