恋するgirl☆☆~②~
いつまでたっても、こんな雰囲気に慣れない私は、すぐ赤くなってしまう。
そんな私を、凉さんはダサいとか、子どもだとか思わないのかな…?
「…あの…凉さん、ごめんなさい。」
「…どうした?…」
「その…こういう時、すぐ赤くなったり…凉さんに頼っちゃって…私、何も出来なくて…。。」
ベットの上で座ったまま、俯いてしまった私。
ベットの端に腰を下ろした凉さんは、小さくため息をついた。
やっぱり…。。
きっと、面倒だって思ってるよね。
「フゥ…。そんな顔、するなよ。」
「え…?」
「そんな、慣れるなんてしなくていい。・・・真子はそのままでいい。」
そう言った凉さんは、私をそのまま押し倒し、唇を塞いだ。
息をしようと口を開けると、凉さんの舌が入ってきて…私の意識を朦朧とさせる。
ぽわぁ…っとした意識の私を見つめて、凉さんは小さく微笑みながら…、
「…その顔、反則…。」
「…ぁ…。。////」
このままの私で、
いいって事ですよね…?
その夜は、いつもより優しく…抱き合った。