恋するgirl☆☆~②~
私の横にぴったりとくっつくお兄ちゃん。
なんか猫みたいで、可愛い。。
こんなお兄ちゃんも、一応29になる立派な大人です。。
そんなお兄ちゃんをみてタロウさんは、
「ハァ…テル。いい加減に妹離れしなさいよ。」
と、呆れ顔。。
するとお兄ちゃんは…
「タロさん、こんな可愛い妹を手離すなんてできる?」
「ん~……まぁ、ちょっと心配だわね。」
タロウさんまで??
「まあそれにしても、瞳チャンももう大人なんだから、兄貴にベタベタされても嫌でしょう?」
た、タロウさん、今の私にそんな質問してもらっても困ります。。
隣りを見てください、子猫みたいなのがウルウルした眼差しを私に向けてるじゃないですか。
「瞳…俺の事、キライ?お兄ちゃん、うざいって…思ってる?」
「お…思ってないから!お兄ちゃん、大好きだからね?…泣かないで?」
「ホントに?」
「ホント②!」
「じゃあ、誕生日一緒にお祝いしょうな?」
「うん。。」
そうだよ。孝幸がいないからって、寂しくなんかないよ!…寂しくなんか…。。
「仕方ない。俺も一緒に祝ってやっからさ!なっ!瞳!」
「私も、ごちそう作るわよ~♪」
ありがとう♪みんなぁ~~っっ。。