恋するgirl☆☆~②~


「俺は、瞳と別れるなんて考えらんないって…はっきり言っといた。」


「・・・ぅぅ"・・・ほんとぉ…?(泣)」


いつの間にか、涙が溢れていた私。


「ばかぁ・・・嘘なんかあるわけないだろ。瞳、泣くなぁ?」


「泣いてないぃ…。。」


「フッ・・・そうだな。もう大学生だしな。」

そんないぢわるを言うのに、こうやって抱き締めて頭をよしよししてくれるんだ。


「孝幸ぃ・・・」


「ん~?」


「お腹すいたぁ・・・。」


「夕飯は?」


「食べれなかった。」


「…よし。じゃあ、帰るか。」


「うん…。あ、お兄ちゃんも食べてなかったから…うちで食べよ?」


「あぁ。…テルが拗ねちまうからな。」



それから、手を繋いで買い物して、お兄ちゃんが待ってる家に帰った。




・・・・悪魔の恐ろしさは、これからだった。





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