弁護士シリーズ作品短編集『格好いい奴等』
『じゃ席を外して話をするか?』
俺がそう言うと…
〔では僕の部屋でいいですか?〕
そう言った白鷺に俺の返事は…
『じゃ行こうか?』
そう返事をした俺に
〔では…僕の部屋に案内しますのでこちらに来て頂けませんか?〕
そう言った白鷺。
俺は白鷺の後を追って会議室を出た。
廊下に出て白鷺の部屋に向かって歩いてる最中に…
〔後藤弁護士…この案件の事なんですがどうも…〕
白鷺がそう言った。
『それが?』
そう言うと…
〔ここが僕の部屋です。どうぞ中に入って下さい。〕
白鷺が扉を開けて言った。
俺は部屋の中に入って椅子に座った。
〔先程の話の続きですが…どうも…引っ掛かりがあって…〕
そう言った白鷺に…
『その事か?小野に再調査を頼んであるから直に答えが出ると思うよ。』
俺がそう答えると…
〔さすが…後藤弁護士ですね…あの書類を観ただけでどうだか?と言う事が解るんですからね…さすがと言う他ありませんね。〕
白鷺がそう言った。
『あはははは!お前って本当に面白い奴だな。』
俺は白鷺に向かって言った。