pure love〜純愛〜
夏休みも終わり

また学校生活が始まった


慧優は附属の中学校に通ってるため、学校はバラバラ


でもほぼ毎日

放課後になれば

街でタムロしている



1年で会わない日の方が断然に少なかった。




今日もいつものゲーセンでバカ騒ぎをしていた



「夏美さんの好きなリラックマ新しいの出てますよ」

「出てますよ。とか言うなら慧優とってやぁ〜」

「マジっすか!?でも俺は好きになった女にしかそんな特別なことはしないんで(笑)」


みんなの視線が一斉に


あたしに向けられた



あたしは顔が真っ赤になってしまって

慧優の顔を見ることができなかった…−




あたしはこのとき自分の気持ちが理解できたような気がした…



そう…

慧優を好きって気持ちを…
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