恋色
第2章

私の彼氏

優斗side



『亜維璃チャン優夜クンと付き合ってんの~?』

教室がザワついていた。


『亜維璃チャンホントに優夜と付き合ってんの~?


俺ショック…』






海斗クンキモいから…



なんでそんなこと聞くの?



あたしの勝手でしょ?!



『付き合ってるよ!ねっ優夜!』




やばっつい優夜って呼んじゃった…。



『……おう!今日から…



ちなみに俺から告ってオッケーもらっちゃった!』



『マヂ付き合ってるの~ショック…』



『だよなぁ!』



『俺亜維璃チャン狙いだったのに』



キモい…うるさい



『あたし席着くね…。』
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