【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしはずっと分かっていた。


母があたしのことを、いらない子供だと思っていることを。


でもただそう感じているのと、あからさまに言われるのは違う・・・。


母の言葉は刃のように、あたしの心にぐさりと突き刺さった。


生涯、消えることのない、深い傷跡を残して――。





やがて辺りは、夕暮れ時になった。


おなかがすいても食べる物はない。


もう帰る場所もない。


母のいる家になんか、もう二度と帰らない・・・。




どうしてこのときあたしは、誰かに助けを求めることを思いつかなかったのだろう・・・?


このまま泣きながら、警察に駆け込むことだって、できたはずなのに・・・。


ひどい母親のことを話し、あたしを保護してくれるように頼むことができたはずなのに・・・。


そしてあたしはどこかの施設に預けられて、まっとうな人生を歩むことができたかもしれないのに・・・。


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